アガベ・オバティフォリアの実生記録① Agave ovatifolia

別名ホエールズタン(=クジラの舌)と呼ばれているアガベ・オバティフォリア(Agave ovatifolia)。パリー系の品種ですが子株を吹かないらいしく、親株は結構なお値段がするので実生にトライしています。

種の入手について

フリマアプリやネットオークションなどでも出ていますがご家庭でアガベの種が取れることはまずありませんので、基本的には海外からの輸入品を販売しているのだと思います。僕はネットショップで20個入り1000円前後のお手頃価格で購入しました。

芽が出るか出るかどうかは鮮度が命ですので、なるべく回転がよさそうなショップで購入する方が吉です。

種のまき方

鉢と土について、プレステラなどスリットの入った容器に通常使用する用土(サボテン培養土+赤玉土 中を50:50)を入れて使用しています。最初に熱湯を注いで消毒して、十分に冷めてから使用します。

種はあらかじめメネデールとベントレートを規定量に薄めた液に一晩ほどつけておきます。

実生が失敗する一番の理由はカビですので土と種の両方を殺菌しておきます。

あとは用意のできた鉢にピンセットでちまちまと種を置いていくだけです。芽が出ない種もあるので割と密集させても何とかなります!

播種後の管理方法

種まき後は腰水で管理します。100均のタッパーに水を張ってスリット鉢をちゃぽっとつけるだけ。あとは水を切らさないように管理します。

アガベの種は好光性(明るいところで発芽する)なので覆土はしなくても大丈夫ですが、僕は根が安定しやすいように気持ち土をかぶせています。

1週間ほどで緑のねぎみたいな芽が出てきます。かわいい(笑

オバティフォリアの実生

ある程度大きくなったら地植えとかしてみたいですね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。